こんにちは、現役の『建築士&施工管理技士』資格保有者のタテオカです。
ぼくは過去にリフォーム業者として浴室リフォーム工事を延べ500件以上おこなってきました。
浴室リフォームにおいては日本一詳しいと自負しています。
取得した資格一覧⬇︎
そんなぼくが、実際にお客様から聞いた感想や実際に施工した商品を見て感じたことを元に
おすすめのユニットバスの選び方をランキング形式にして徹底的に解説することにしました
これから浴室リフォームを真剣に検討している方に是非参加にしてください!!
目次
- 1 【良いユニットバスメーカー選びの基準】
- 2 ユニットバスメーカーおすすめランキング順位表
- 3 第1位『TOTO』圧倒的な人気メーカー
- 4 第2位『LIXIL』ブランド力に優れる
- 5 第3位『Panasonic』知名度抜群
- 6 第4位『タカラスタンダード』ホーローで独自路線を貫く
- 7 第5位『ハウステック』圧倒的なコストパフォーマンスを実現
- 8 第6位『クリナップ』キッチンメーカーならではの技術力
- 9 第7位『トクラス』YAMAHA社から独立
- 10 第8位『積水ホームテクノ』ハウスメーカーのOEMで大活躍
- 11 第9位『パナソニックAWエンジニアリング』Panasonic社のグループ会社
- 12 第10位『サンワカンパニー』ワンプライスで業界の常識を変える
- 13 第11位『ナスラック』ニッチだけど歴史ある企業
- 14 第12位『スピリチュアルモード』オリジナルデザインを追求
- 15 第13位『日ポリ加工』バースのバスルームでおなじみ
- 16 第14位『ブレクス(旧ブリヂストン)』
- 17 第15位『コーラー社』米からやってきたメーカー
【良いユニットバスメーカー選びの基準】
当サイトでは本当に良いユニットバスの比較基準として7項目を設け5段階で評価して総合的にランキングしました。
評価基準の7項目
①メーカーの信頼性
②独自性他社に無い特徴があるか?
③インテリア(高級感)
④清掃性(掃除のしやすさ)
⑤価格(コスパ)
⑥施工性
⑦メンテナンス対応
合計 35点(最高評価)
ユニットバス選びはこの7項目について総合的に考えることが大切です。
一見どれも同じに見えることもありますが、総合的に見ると大きな違いが見えて来ます。
たしかに、どのメーカーも同じに見えるわね。
どのメーカーも
- 低価格シリーズ
- 普及価格シリーズ
- 高級価格シリーズ
に分かれてて、それぞれのシリーズ同士でカタログを見比べても大きな違いがわからないわ。
近年各メーカーが他社の良い所を真似て改善をするのでカタログの見かけ上は均一化がされてきています。
しかし、総合的な品質は均一化されているわけではないのでユニットバスメーカー選びには注意が必要です。
ユニットバスは一度施工すれば20年は使うことになる場合が多いので、
長く使えるだけに、後悔しない様様々な角度からしっかり選定基準を設けて比較しました。
ユニットバスメーカーおすすめランキング順位表
それでは、さっそくランキングを発表します。
ランキング | メーカー | 評価(最高35点) |
---|---|---|
1位 | 34.0点 | |
2位 | 32.0点 | |
3位 | 30.5点 | |
4位 | 29.5点 | |
5位 | 29.0点 | |
6位 | 28.0点 | |
7位 | 27.5点 | |
8位 | 27.0点 | |
9位 | 26.5点 | |
10位 | 26.0点 | |
11位 | 25.0点 | |
12位 | 24.0点 | |
13位 | 23.5点 | |
14位 | 23.0点 | |
15位 | 22.5点 |
第1位『TOTO』圧倒的な人気メーカー
商品力、信頼性、知名度文句無しのナンバー1企業
①信頼性
②独自性
③インテリア
④清掃性
⑤価格
⑥施工性
⑦メンテナンス
合計 34.0 / 35点
⬇︎⬇︎タップすると続きがみれます⬇︎⬇︎
TOTOの信頼性には業界を作ってきた歴史がある
①【信頼性】ダントツの信頼性No.1はTOTOのユニットバスになります
その理由はユニットバスを1963年に日本で初めて開発したこと、またそれ以来ユニットバス業界でトップを走り続けていることが挙げられます
技術の蓄積で商品が素晴らしいのはもちろん、社会貢献性、働く社員の満足度全てが一流です
59年に渡る長年の間支持されているのには理由があるのです。
TOTOのユニットバスには独自性がある&万人受けする商品開発力が絶妙です ②【独自性】
⬇︎戸建用“サザナ“の特徴⬇︎
①ほっからり床『柔らかい&温かいふみ心地』
②魔法瓶浴槽 『断熱効果抜群』
③コンフォートウェーブシャワー 『節水効果抜群』
④ 床ワイパー洗浄(きれい除菌水)
⑤お掃除浴槽(自動で浴槽洗い)
断熱浴槽や節水シャワーなど今や他社メーカーでも標準搭載されてきていますが
全てTOTOが先行開発→後から他社が真似する構図が出来上がっています
ちなみにほっからり床は技術力が高すぎて他社が真似できないそうです(ふみ心地が良くてすごく良いです)。
インテリア(高級感)】 ③【サザナがおすすめ
TOTOの主力商品である普及価格帯のサザナはシンプルかつスタイリッシュ!!価格の割にカラーや選べる選択肢も多くおすすめ!
高級価格帯のシンラついてもかなり高級感が漂っています
ただし、シンラの売れ行きがあまり良くないのが特徴!!
サザナが良すぎて肝心な高級な商品が売れないのです!理由はあるにせよもう一工夫できるのでは?という思いから少しポイントを減らす結果となりました。
④【TOTOの清掃性】 掃除の手間を省ける
⬇︎⬇︎掃除に強いTOTOのオプション⬇︎⬇︎
- 床ワイパー洗浄(きれい除菌水)
- お掃除浴槽(自動で浴槽洗い)
- お掃除ラクラクほっからり床
この3点セットでお掃除の手間がほぼ不要になります
唯一のマイナスポイントがほっからり床の壁との境目がコーキング仕上げとなっている点
ここについては掃除をしなければカビが生える可能性があるので注意しましょう。
⑤【価格】 品質の割にコスパが良い
TOTOのユニットバスはそんなに安くありません。
良い商品を開発するには、開発費や設備投資を先行投資する必要がありますのでどうしても安物メーカーより値段が高くなるのは仕方ないのです。
ただし、それだけ原価も高く、素晴らしい商品を取り揃えてくれています。
⑥施工性 【TOTOのユニットバスは施工性が抜群】
TOTOはリモデル製品を中心とした企業戦略を組んでいるので、現場対応がし易いように工夫が凝らされています。
施工性が良いことは工期短縮に繋がるだけでなく、トラブルの防止になるので非常に重要です。
※TOTOではリフォームのことをリモデルと表現しています。
ネーミングセンスも良いですね。
⑦【メンテナンス対応】 TOTOのメンテナンス対応はダントツトップ
ユニットバスメーカーではメンテナンス対応が遅いメーカーが多いのが特徴
しかし、TOTOではTOTOメンテナンス社を傘下に置き非常にスムーズなメンテナンス対応を行っています
TOTOメンテナンスの優れたポイント⬇︎
- 電話対応がスムーズ&早い
- 急なトラブルに対応してくれる&早い
- なるべく一回の訪問で完結できる工夫がされている
- 良心的な担当者が多い
私も、仕事中に急なトラブルが起こることが何回もありましたが、TOTOメンテナンスはほんとにスムーズに現場対応してくれました
ユニットバスに何かトラブルが起こった際に安心して任せられる安心感はユニットバス選びに大切です
ランキング1位の理由
商品力、独自性、デザイン、施工性、メンテナンス対応など、何をとってもクオリティが高く素晴らしいのがTOTO。
一番素晴らしいのは、自社が儲けることよりも、お客様や社会から喜ばれるもの作りを行う精神力が社内外で共有されている点。
SDGsへの積極的な取組や高い社員満足度など、商品以外でもあらゆる指標で他のライバル企業に差をつけています。
それでいて、ユーザーのことを第一に考えた商品設計を徹底しているで、他社が付け入る隙がありません。
第2位『LIXIL』ブランド力に優れる
大手建築資材メーカーが統合し総合住宅メーカーに
①信頼性
②独自性
③インテリア
④清掃性
⑤価格
⑥施工性
⑦メンテナンス
合計 32 / 35点
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①【信頼性】
旧INAX時代からTOTOとシェア争いをするほどの実力を持つLIXIL、
そんなLIXILはリフォームよりも新築でシェアを伸ばして来ました。
価格をTOTOよりも安価に設定して台数で勝負してきたこともあり、
知名度は抜群ですがTOTO製品と比較すると少々信頼性なの欠ける部分があります。
②【独自性】
一番の特徴はきれいサーモフロア、寒い冬場でも冷たさを感じない様に、表面に特殊な加工が施されています。
タイル調のデザインも良いですね。
③【インテリア(高級感)】
LIXILはインテリアに力を入れています、
水栓や浴槽など上質で特別感のある仕上がりは他メーカーより1歩先を進んでいる印象。
特に最高級グレードのスパージュは特別感の最たるものを感じさせてくれる仕上がりとなっています。
④【清掃性】
⬇︎リクシルのイチオシ商品アライズの特徴⬇︎
- キレイサーモフロア
- 排水口くるりんポイ
- まる洗いカウンター
- キレイドア
清掃性に優れたポイントを押さえています
⑤【価格(コスパ)】
LIXILは旧INAX時代からTOTOに対抗する為に価格を安く設定してきた背景があります。
また、新築マンション等で安売り&大量導入をしていることもあり、
価格の面では非常にリーズナブルに設定されています。
2011年にトステム、INAX 、新日軽、サンウエーブ工業、東洋エクステリアの5社が統合してLIXILとなった以降はブランド力に力を入れていることもあり若干値上げ傾向にありますが、まだまだコスパは良いメーカーです。
⑥【施工性】
LIXILのユニットバスのは元々新築メインで進んできている為、TOTOに比べるとリフォーム現場での対応がしずらい面があります。
ただし、業界2位だけにTOTO以外のメーカーと比べればかなり良い方なので、一般のユーザーとしとは全く問題のないレベルとなります。
⑦【メンテナンス対応】
メンテナンス対応についても業界2位の実力があるだけにそれなりに対応して貰える印象です。
ただ、収益に結びつかない部門だけに、手を抜いている感は否めません、急なトラブル等にはなかなか対しきれない印象があります。
ランキング2位の理由
旧INAX時代から水回り製品を作り続けTOTOとシェア争いをしてきた中で培った技術力は、他のメーカーを寄せ付けない実力を持っています。
LIXILに統合して以来ブランド力・デザイン力にも磨きが掛かり、今後間違いなく伸びていく事は確実と言えるメーカーです。
第3位『Panasonic』知名度抜群
圧倒的な知名度・全ての建材を扱う総合力が高い
①信頼性
②独自性
③インテリア
④清掃性
⑤価格
⑥施工性
⑦メンテナンス
合計 30.5 / 35点
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①【信頼性】
家電製品のイメージが強いパナソニックですが、ユニットバス及び住宅設備機器を製造販売してきた歴史も長いのです。
パナソニックなブランドを軸に知名度、信頼性において抜群のメーカーです。
②【独自性】
⬇︎パナソニックにしか無い特徴としては3点⬇︎
- 酸素美泡湯
(酸素の泡を放出し、ポカポカ温かくてお肌がしなやかに)
- スミピカフロア
(床の隅に立ち上がりがあり目地がないから掃除し易い)
- スゴピカ素材(有機ガラス系)の浴槽、カウンター、水栓を使用
※ある程度の強度があり、普通のガラス(珪酸ガラス)の代替として使用できるものを有機ガラスとする
③【インテリア(高級感)】
パナソニックの売れ筋商品はオフローラ、「月明かり」をイメージして作られたLEDライン照明が装備されていて落ち着いた雰囲気で入浴できます。
最高級商品としてはLクラスがありますが、他の一流メーカーと比べると高級感があまり感じられないのが残念なポイントです。
④【清掃性】
パナソニックの特徴は“有機ガラス素材“を使うことで「ツルッとした手触り」汚れが付きにくいのが特徴です
浴槽、カウンター、水栓など汚れ安い部分に使われているので清潔で掃除がし易い
また、床の隅には目地が無いのでカビが生えにくいのは嬉しい特徴です
⑤【価格】
パナソニックのユニットバスは安売りはせずに堅実に販売しています
LIXILの様に「新築マンションに一括で安売り」などはしないで
パナソニックブランドを損ねない様にする動きがある為値段は少々高めです
TOTOとほぼ同じ位かと。
⑥【施工性】
パナソニックのユニットバスの施工性は可もなく不可もなく表示的です
やはり一流メーカーだけありしっかりとした構造となっています
⑦【パナソニックのメンテナンス性】
パナソニックのメンテナンス性は丁寧な対応が特徴的です
メンテナンス性が長期的な顧客満足度をアップさせることを良く理解している印象です
ランキング3位の理由
安心感&悪い点が見当たらないのがパナソニック!!
その中で有機ガラス素材を使った独自性の高い商品を出しています
パナソニックブランドが好きな方には是非おすすめです。
第4位『タカラスタンダード』ホーローで独自路線を貫く
ホーローを使った清掃性抜群のユニットバスが魅力
①信頼性
②独自性
③インテリア
④清掃性
⑤価格
⑥施工性
⑦メンテナンス
合計 29.5 / 35点
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①【信頼性】
タカラスタンダードは創業から110年も続く歴史と実績がある老舗企業です
販売台数はTOTOやLIXILに及びませんが
営業利益については実は業界No.1!
商品は独自路線を貫くホーロー製品押しで、ゴリゴリ営業します!ある意味営業力が最も優れたメーカーとも言えるでしょう
②【独自性】
タカラスタンダードはホーロー製の壁や浴槽をふんだんに使う、独特の製品を展開しています
使える所は全部ホーロー!そんな徹底した姿勢を貫いています
また、ユニットバスは『タカラぴったりバス』を展開、完全オーダーで自宅の浴室に合ったサイズのユニットバスが作成可能です
③【インテリア(高級感)】
製品がホーロー押しなので、凹凸や柄をつけるのが難しく、インテリアについてはあまり好まれない方も多いのが特徴
しかし、現在では開発が進みシンプルなデザインで高級感もある仕様のものが誕生して来ています。
④【清掃性】
ホーローは表面がツヤやかでほんとに汚れにくい。
ユニットバス自体の見た目もシンプルなので掃除のし易すさはユニットバスメーカーの中でもトップクラスです。
⑤【価格】
タカラスタンダードのユニットバスは価格が高いので有名です、
勘違いされがちなのが、タカラスタンダードは定価はかなり安い点です。
定価が安いので一般ユーザーの方は安いと勘違いしてしまうのですが、
代理店への納入の際の定価からの納入率がかなり高く設定されている為、一般のユーザーへはほとんど値引き無しで納入されます。
結果、価格が一番高くなるのです
そんな訳で、代理店からは嫌がられているタカラスタンダードですが、
商品の魅力をアピールし一般ユーザーに対して一定のファンを作る姿勢を徹底し、上手くやっているメーカーです。
⑥【施工性】
タカラスタンダードのユニットは施工性が非常に悪いです。
普通のメーカーのユニットバスであれば1日で組み上がるのが標準ですが、
タカラスタンダードでは2日掛かることも珍しくありません。
リフォーム工事中に、お風呂に入れない期間が1日長くなるのはデメリットです。
また、急遽現場トラブルが起こった際の対応も遅いことが多いので、非常に注意が必要なメーカーです。
⑦【メンテナンス性】
他の一流メーカーと比べるとメンテナンス対応はあまり良くない印象があります
商品の販売に注力している会社なので
売った後のことはないがしろにされがちです
例えばTOTOであればユニットバス内に管理番号が印字されといて、いつどの様な仕様のユニットバスを入れているのかが管理されています
しかし、タカラスタンダードではその様な管理番号が存在せず全て現地確認が必要となります
例えば、水栓の水漏れ補修を依頼しても、タカラスタンダードで修理できず
別の水栓メーカーに以来することになります、その水栓メーカーの印字が消えていれば修理してくれるメーカーを探すだけでも一苦労。
時間も掛かるし、探すのに掛かった手前代金も一緒に請求されます。
ランキング4位の理由
ホーロー製品を中心に商品力、商品を魅力的にみせる営業力が非常に高いタカラスタンダード。
商品も販売方法も個性的なメーカーなので販売代理店からは敬遠されがち。
しかし、それを飛び越えても売れるだけの商品力を持っています。
清潔なホーローの浴室で快適に過ごされたい方にはおすすめです。
第5位『ハウステック』圧倒的なコストパフォーマンスを実現
シンプル&コスパ良い
①信頼性
②独自性
③インテリア
④清掃性
⑤価格
⑥施工性
⑦メンテナンス
合計 29 / 35点
⬇︎⬇︎タップすると続きがみれます⬇︎⬇︎
①【信頼性】
ハウステックは日立製作所から化学製品部門を分離独立し、誕生しました。
現在は完全独立した後にヤマダ電機に買収されましたが、
日立製作所ゆずりのモノ作り精神を引き継ぎユニットバス市場でも細々と活躍しています。
②【独自性】
⬇︎⬇︎ハウステックの独自性⬇︎⬇︎
- クリン軟水
軟水器にて石けんカスの発生を抑え、浴室をキレイに保つことができます。
- 温クリンフロア
足で床を踏んだ時のヒヤッとする感覚かなくなります。
- クリンかるわざカウンター
カウンターを脱着できる為掃除がし易い。
戸建ユニットバス『フェリテ』では化学メーカーならではのオプションが充実しています。
③【インテリア(高級感)】
ハウステックはシンプル&お手頃価格が売りのメーカーです。
インテリアについては大きな特徴は少なく感じますが、近年は他メーカーと比べてもそんしょく無い高級感を漂わせる一面め伺えます。
④【清掃性】
ハウステックは清掃性についてこだわりが見られます。
クリン軟水を使用すれば毎日のお掃除生活はかなり楽になるでしょう。
また、浴槽周りはパッキンを使用することで目地のカビが抑制されます
一流メーカーと比べてもそんしょくありません。
⑤【価格】
ハウステックの一番の特徴は価格がお値打ち&コスパが良いこと。
特にLA(マンションシリーズ)は安すぎて心配になるくらいの価格です。
そして商品のクオリティもそれ程悪くないのです、シンプルを求めている方はハウステックかなりはおすすめです。
⑥【施工性】
ハウステックのユニットバスの施工性は特に変わった所はなく一般的です。
⑦【メンテナンス性】
ハウステックのユニットバスのメンテナンス性は特に変わった所はなく一般的です。
ランキング5位の理由
ハウステックの一番の特徴は価格がお値打ち&コスパが良いこと。
それでいて他メーカーとそんしょくないインテリアデザイン力持ち合わせています。
日立製作所ゆずりの総合力で近年人気を獲得しています。
第6位『クリナップ』キッチンメーカーならではの技術力
キッチンメーカーならではの発想で女性目線のクオリティの高い商品を提供
①信頼性
②独自性
③インテリア
④清掃性
⑤価格
⑥施工性
⑦メンテナンス
合計 28.0 / 35点
ランキング6位の理由
クリナップのユニットバスは可愛い&居心地の良いインテリア力があり、他メーカーにはない魅力があります。
ユニットバスの構造もしっかりしていてクオリティの高い商品が多いのが特徴。
しかし、キッチンメーカーとしては国内有数のトップ企業ですが、ユニットバスではほとんど市場を取れていません。
その為、価格が高くなりがちな所や施工日数が多くかかってしまう等のデメリットがあり、ランキング6位となりました。
第7位『トクラス』YAMAHA社から独立
ピアノ最大手YAMAHAから独立
①信頼性
②独自性
③インテリア
④清掃性
⑤価格
⑥施工性
⑦メンテナンス
合計 27.5 / 35点
ランキング7位の理由
ピアノ最大手企業のYAMAHAから独立したこともあり、デザインにはこだわりが感じられます。
トクラスのユニットバスは3Dエルゴデザインを提唱し「日本の浴室の快適性を追求する」思想を元に設計されています。
また、浴槽が丸型で可愛く、全体的に優しいデザインになっているのが特徴。
浴室は人工大理石が標準で、快適な浴室空間を実現しています。
良い点も多いのですが、実績・販売台数が他社と比べて著しく少ないこと、施工性やメンテナンス性に不安な点がありランキング7位となりました。
第8位『積水ホームテクノ』ハウスメーカーのOEMで大活躍
ハウスメーカーのOEMで活躍中
①信頼性
②独自性
③インテリア
④清掃性
⑤価格
⑥施工性
⑦メンテナンス
合計 27.0 / 35点
ランキング8位の理由
積水ホームテクノのユニットバスは特に悪い所が無いというのが特徴です。
会社としての信頼は厚く、化学メーカー最大手の積水化学工業グループのとして活動しています。
一般リフォームではあまり露出することが少なく、主にはハウスメーカーのOEM品に採用されていることが多い積水ホームテクノ。
それだけに、広告や販促費が安く抑えれる為、価格も比較的安価に抑えられています。
一度見積してみる価値は有り。という訳でランキング8位となりました。
第9位『パナソニックAWエンジニアリング』Panasonic社のグループ会社
パナソニックがユニットバス会社をM&A
①信頼性
②独自性
③インテリア
④清掃性
⑤価格
⑥施工性
⑦メンテナンス
合計 26.5 / 35点
ランキング9位の理由
パナソニックAWエンジニアリングは Panasonicがエモーやホクサンと言ったユニットバス専門メーカーを買収して出来上がった会社です。
本家のパナソニックとは別の会社なので紛らわしいのですが、 Panasonicは一般向け、パナソニックAWエンジニアリングは法人向けに営業活動をしているイメージです。
価格面では Panasonicよりも安価に抑えられている為、パナソニックにこだわりたいけどなんとか安く抑えたい方にはおすすめです。
第10位『サンワカンパニー』ワンプライスで業界の常識を変える
ワンプライス(全ての方に同じ価格で提供)を展開し業界の常識を覆す
①信頼性
②独自性
③インテリア
④清掃性
⑤価格
⑥施工性
⑦メンテナンス
合計 26.0 / 35点
ランキング10位の理由
サンワカンパニーはワンプライスを展開し、代理店制度を設けず、お客様に直接販売をすることで業界の常識を覆しました。
また、各種用都市にショールームを展開。こちらのショールームにはお客様の目をひくスタイリッシュなデザインのインテリア商品が飾らせています。
その洗練されたデザインから口コミで良い評判が広がっています。
非常に素晴らしいのですが、各種の対応について不透明な点があるため10位とさせて頂きましたが、今後順位を上げていく可能性の高いメーカーです。
第11位『ナスラック』ニッチだけど歴史ある企業
ニッチっだけど歴史ある企業
①信頼性
②独自性
③インテリア
④清掃性
⑤価格
⑥施工性
⑦メンテナンス
合計 25.0 / 35点
ランキング11位の理由
ナスラックはニッチで一般的には知られていない企業ですが、60年以上の歴史がありハウスメーカーのOEM品などを中心に活動をしています。
商品自体は悪くはなく、普通に使い勝手も問題ないのですが、メンテナンス対応等に心配がある為ランキングを下げています。
また、ナスラックは 東建コーポレーションの子会社ですが、親会社の賃貸物件への納入が主な収入源となり、自力での営業活動はかなり厳しいものになっています。
第12位『スピリチュアルモード』オリジナルデザインを追求
洗練されたデザイン力が光る
①信頼性
②独自性
③インテリア
④清掃性
⑤価格
⑥施工性
⑦メンテナンス
合計 24.0 / 35点
ランキング12位の理由
スピリチュアルモードのユニットバスは他に無い洗練されたデザイン力を全面に押し出しています。
シンプルかつスタイリッシュなデザインを気に入った方は検討の余地があるメーカーです。
ただ、あまりにニッチな為ランキングを下げることとなりました。
第13位『日ポリ加工』バースのバスルームでおなじみ
超高級の天然石のユニットバスを展開
①信頼性
②独自性
③インテリア
④清掃性
⑤価格
⑥施工性
⑦メンテナンス
合計 23.5 / 35点
ランキング13位の理由
日ポリ加工はニッチですが、60年前からユニットバスを製造・販売をしている歴史ある企業です。
これといった大きな特徴がないユニットバスを作っていましたが、
近年は天然大理石を使用した超高級ユニットバスを展開しています。
「他に無い高級感を味わいたい」
「お風呂を特別感のある空間にしたい」
そんな方には是非見積していただきたい高級仕様のユニットバスを展開しています。
第14位『ブレクス(旧ブリヂストン)』
ブリヂストンから独立
①信頼性
②独自性
③インテリア
④清掃性
⑤価格
⑥施工性
⑦メンテナンス
合計 23.0 / 35点
ランキング14位の理由
ブレクスはタイヤで有名なブリヂストンから分社化したユニットバスメーカーです。
ユニットバス1本に絞った専門メーカーです。
ただし、特にこれと言った特徴がありません。
しかし、流通業者によっては非常に安価にユニットバスを提供していただくことができます。
総考して、あえて選ぶ理由が少ないため順位を落とす結果となりました。
第15位『コーラー社』米からやってきたメーカー
海外メーカーだけに珍しいインテリア商品が豊富
①信頼性
②独自性
③インテリア
④清掃性
⑤価格
⑥施工性
⑦メンテナンス
合計 22.5 / 35点
ランキング15位の理由
コーラー社は米のメーカーなので珍しいアイテムが多く、スタイリッシュなインテリア商品が豊富です。
しかし、米メーカーだけにアフターメンテナンス対応等に不満を感じる為順位を落とす結果となりました。